2017年7月20日早く仕事を辞めたい

職場に体育会系のノリが浸透しておりつらい。デスクワークにも体育会系が集まるということを知らなかった。俗に言う営業マンというは体育会系が多いと聞いている。非戦闘タイプの非戦闘員として、いくらか性に合いそうなデスクワークの仕事についたはずなのに、戦闘タイプの非戦闘員たちに囲まれて働いている。上司とか先輩には名字で呼び捨てで呼ばれる。まだその上司とか先輩の名前も覚えきれていない。卒業アルバムのような社内の人間の顔と名前のリストがあるのだけど、直接本人を見ても写真と同じ人なのかどうかわからない。1年前の写真と区別がつかないくらい顔つきが変わるというのは恐ろしいことだと思う。

「○○さん仕事たくさん抱えてるけど倒れないでね」

「倒れるときは終わらせてから倒れますので」

このような会話が聞かれる。

自分が置かれている状況を冷静に見る能力も失われてしまうのかもしれない。有給休暇を風邪で消費するだけ。顔つきが変わるというのはそういうことかもしれない。

なくても誰も困らない仕事をこなし、少しの無意味な金を生み出す。無意味な人間が生活するためには、無意味なお金が必要だから、仕方がないのかもしれない。無意味な会社がなくなったら困るのは、お客ではなくそこで働く無意味な社員なのだなと思う。